約一年続いた小鍛冶邦隆先生(東京芸術大学作曲科名誉教授)のバッハ講座「平均律第1巻」が終了し、今年になって「平均律第2巻」が始まりました。 平均律1巻も深い解釈で素晴らしかったのですが、2巻になると深さと複雑さのレベルが違ってきたように思います。 時代的にも1巻と2巻の間には何十年もの隔たりがあります。 そして音楽史的にも対位法的なバロック時代から和声的な古典派の時代へ近づいていきます。バッハの時代には、ピアノという楽器は存在しませんでした。🎹 当時の鍵盤楽器はオルガンとチェンバロです。 ですから、平均律 ...