2024年11月8日~25日に第12回浜松国際ピアノコンクールが開催されました。
三年おきのコンクールなのですが、コロナのため6年ぶりの開催となりました。
予選が1次から3次まで3回行われ、勝ち抜いた6名による本選のピアノコンチェルトによって覇者が決定しました。
今回は、世界47か国と1地域から合計638人の応募者があったそうです。
今回の優勝者は鈴木愛美さんで日本人初の覇者となりました。ヽ(^o^)丿🎶
さらに女性で快挙尽くしでした。
嬉しいことに日本人の小林海都氏が3位でした。
2位はドイツのヨナス・アウミラー氏です。
今回のコンクールの2次予選を、3日間の内の2日間だけ聞かせて頂きました。
2次予選は、それぞれ40分間のソロコンサートです。
課題曲「Division28for piano」猿谷紀郎(さるや としろう)氏作曲を最初に演奏して、残った時間に2種類以上の違う時代の曲を組み合わせて40分になるように選曲します。
この2次予選は、自分の持っている個性と表現を最大に発揮できるチャンスです。
選曲の自由度が高いため、あらゆる時代の名曲が演奏されたので、聴く方としては大変充実した音楽三昧の素敵な時間を満喫できました。(^^♪
使用ピアノが3種類(スタインウェイ、シゲルカワイ、ヤマハ)あり、その選択も注目点でした。
本選では、シゲルカワイが3人、ヤマハが2人、スタインウェイが1人から使用されたようです。
二日間で16人の演奏を満喫することができました。
特に素晴らしいと感じる演奏は、何と言っても音の色彩が豊かな演奏です。
色彩豊かな演奏は、音と音の間の音楽の流れが豊かに伝わってきます。
日本人作曲家の課題曲でも音と音の間や休符で、まるで能のワンシーンが浮かび上がるように、緊迫感や感情を伝える演奏があり、そんな豊かな演奏に惹き付けられました。
惜しくも3次予選を突破できなかったコンテスタントにも素晴らしい演奏が沢山ありました。
それぞれの思いと豊かな音楽表現にとても刺激を受けました。
其々の若い音楽家たちの素晴らしい演奏と才能に感嘆して、これまでの努力に思いを馳せて、これからの音楽人生がますます豊かで幸せに恵まれるように祈らずにはおれません。
ソナーレピアノ教室でも、頑張る生徒たちを本人が成長できるように丁寧に、正しい方向に導いて、良い人生の一断面のお手伝いが出来るように努める責任を強く感じております。
色々なことを感じながらコンクールの演奏を今もずっと聴いております。♬
以下本選の演奏です。
直下の二日目の最後が鈴木愛美さんのベートーヴェンの3番です。
さらに下の1日目の二番目に3位の日本人小林海都氏のバルトークの演奏です。
すばらしい演奏を聴いて楽しい時間を過ごしていただけましたら幸いでございます。
1day
5ロバート・ビリー(チェコ) プロコフィエフ3番
44小林海都(日本)バルトーク3番
1ヨナス・アウミラー(ドイツ)ブラームス1番
2dey
10JJジュン・リ・ブイ(カナダ)ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲
68コルクマズ・ジャン・サラーム(トルコ)ブラームス1番
74鈴木愛実(日本)ベートーヴェン3番