ナンネルの楽譜帳とは、モーツァルトの父(レオポルト)が作った鍵盤楽器用の導入書で、言ってみればバイエルみたいなものです。
幼い天才モーツァルトも、姉のナンネルも、この楽譜帳で学びました。
この楽譜帳の特徴は何と言っても殆どが3拍子の曲だということです❕
日本の伝統芸能を見れば分かる通り、日本人は2拍子か4拍子が馴染み深く、3拍子は苦手なんです。
ワルツの3拍子は???軽やかなステップは????
小さい頃から3拍子に慣れないと軽やかなメヌエットは弾けない…と頑張って、小さなお弟子さんたちに身ぶり手振りで、3拍子に取り組んで頂いております。