ソナチネの中にハイドンの有名な曲があります。
「ソナチネ」とは「小さなソナタ」という意味なのでソナタ形式ではありますが、とても規模が小さいものです。
このハイドンのソナチネを教えていると先ず、小編成のオーケストラが目に浮かびます。
もちろん指揮者はハイドンです!?
ハイドンはとても楽しそうに指揮に熱中しています。その楽しさが生き生きと伝わってきます!
身振り手振りで百面相をしながら、オーケストラに次々と合図を送ります。
そしてところどころに、聴いている人の意表を突くような、楽しいビックリを楽節の中に仕込ませます❕
「どうだい?楽しいだろう?」とハイドンからウィンクされた気がしました。
この短い曲の中に、ありとあらゆる素敵な気の利いた洒落が詰まっていて、心がほぐされてリフレッシュできます。(^^♪
それを生徒に何とか伝えたい私も、身振り手振りで百面相になりそうです。(_;
ハイドンって本当に楽しい、サービス心満点おじさんだったんですね?