以前、「ピアノは背中で弾く」というお話をしました。
背中の筋肉をもりっと動かして演奏する筋肉だるま(自称)のピアニスト、松本和将氏のお話でした。
今日のお話は、ピアニスト中井正子先生のお話です。
中井正子先生のレッスンを受けたときのことです・・・・
中井先生「私の背中に手を当ててみて・・・弾いてみるわね・・🎵🎵・・・
ほら!背中の筋肉が動いているでしょう?
ピアノを弾く時にはいっつも背中の筋肉がこんな風にうごくのよ😊
それから、ffffの和音を弾く時には腹筋に力が入るの!
おなかにグッと力を入れて弾くのよ!🎵🎵😊」
中井先生の素晴らしいショパンを聴きながら、背中だけではなく、腹筋の筋トレの重要性にも気が付いた日でした。
「昔、痩せようと思って、お弟子さんたちを引き連れてジムに通い始めたことがあるの。
ジムなんかに行くの初めてだったのに、トレーナーさんからどんなスポーツで鍛えていらっしゃるのですかって聞かれたのよ。
筋トレなんかしたことないのに、私の筋肉がすごいですねって言うのよ。😄
だからピアノを弾いてますって言ったら納得されたわ!」
中井正子先生も筋肉レディさんなんですね!さすがです!😃
本当に頑張ってffffを弾く時に、腕の力を抜くことがとても大切ですが、一方腹筋にはグッと力が入っているのです。
ピアノって背中とお腹で弾くんですね・・・😊
皆さま、いつまでもピアノを楽しむためには背中だけではなく、腹筋の筋トレもどうかお忘れなく!ヽ(^o^)丿