ピアニスト中井正子先生の講座に、久々に参加してきました。♫
日本のピアノ界における、フランス音楽の第一人者である、氏の断トツのおすすめのメソッドは、意外にもやっぱりツェルニーでした。(・o・)
カール・ツェルニー(チェルニー)は、オーストリア生まれで、ベートーヴェン、クレメンティ、フンメルの弟子であり、リストやレシェティツキの先生でもあります。
ピアノを弾いたことのない人でも、名前を一度は聞いたことがあるくらいの、一番オーソドックスなメソッドです。✊
中には、子供の頃にこのメソッドで苦労して、
「楽しくない、弾くの大変!」
という負のイメージが染みついている人もいるかもしれません・・・。😢
中井先生のお話を聞くにつけて、認識はしていたのですが、生徒指導におけるツェルニーの重要性を改めてまざまざと感じました。♪
😊
最近は、子どもも大人も超忙しくて、毎日することがいっぱいです。
そんな中で、少しでも効率よくピアノを上達するためのおすすめNo,1は、やっぱり「ツェルニー100番」になりそうです。
「えーっ!😲100曲も・・・・気が遠くなる・・・」と、なりそうですが、そこはポイントがあります。
*テクニックの重要ポイントさえこなせば、後は少々弾き込めていなくても、次の曲に進みます。(^▽^)/
とにかく沢山の弾き方ポイントをマスターすることが目標になります。🎼
曲を完成させることが目的ではないのです。
それからもう一つ😉
私が重要視しているのが、「どうやって楽しく弾ける方法を見出すか・・・・」です。🤔
どんなに小さな曲でも、そこに自分の感情を込められること・・・が重要ポイントになります。
♪心を込める→集中する→達成感→楽しい満足感
と、繋がっています。
では、どんな風にどんな感情を込めるのかを・・どうやって決めていくのでしょうか?・・また、見つけていくのでしょうか?
🧐
ここから先は、教師の腕の見せ所です。😊
自分自身の感情を発露させてコントロールする・・・・には、刺激♬が必要です。
その刺激♬の切っ掛けも、教師の役目です。
先ずは、生演奏が一番、効果大だと思います。
ということは、「どんな曲でも何時でもちゃんと弾けないといけない」という責任を私自身が負ってしまいます(*_*;💧・・大丈夫?・・
大丈夫です!責任は、楽しい刺激に変えられます(^▽^)/
・・だから先生は、いつでも楽しく精進・・なのです。(⌒∇⌒)
それを見ている生徒も楽しく練習できるようになれるのでは?・・と思います(^^)
責任という刺激が、楽しい練習のきっかけになるのは、とても嬉しいことです\(^o^)/♬
これって、意外と人生のいろんな面で応用できるかもしれません・・🤔
それを思って今日も「楽しく精進」です。