ソナーレピアノ教室に、年に一度の発表会の曲を決める時期がやってきました(⌒∇⌒)♪
中上級者や大人には、もう既に曲が決まっているのですが、現在は未就学児童や小学校低学年生の選曲をしているところです。
出演者それぞれの好みや弾き方の癖を思い出しながら、どんなタイプの曲が個性を引き立たせて楽しく練習が出来そうかを検討します。
何曲か選りすぐって一度、本人の前で弾いてみます~🎹♪
曲を説明しながら反応を見て、最終的に決めます。😊
小さい子供の場合は、様子を見て途中で曲を替えることもあります。
ある程度の年齢に達すると、普段はのんびり屋さんでも発表会の曲には、結構真剣に取り組んでくれます。
そんな姿を見ると「成長したわ・・」と嬉しくなります。
前回の発表会から、出演者それぞれが、違う時代の2曲を選ぶことにしましたので(例えばバッハと中田喜直氏の曲など)、時代の雰囲気と音質の違いまで感じ取って表現できるように指導したいと思っております。
それにしても、バロック時代や中世の音楽を表現するためには、当時の人々の一般的な生活、貴族の宮廷生活、教会と信仰などの雰囲気と感性をある程度、掴んでおく必要があります。
そのためには、色々な時代の音楽、映画、劇、絵画等と日ごろから接していなければ、なかなか難しいと思います。
親御さんには、お子さんが幼い頃から色々な時代の音楽や絵本、絵画や映画などの体験をさせることをお願いしたいと思います。
何となく見たり聴いたりした蓄積が、大きくなった時に体験の宝物になると思います。
その体験に付随して何をしながら・・誰と見たのか・・誰と聴いたのか・・も後から幸せな思い出になると思います。
もちろん私も、発表会自体が生徒たちの人生の幸せな1ページになるように、責任を持ってお手伝いをさせて頂いております。
前回の発表会から飛躍的に上達した生徒を教えながら、生徒たちが私にも幸せな体験の1ページをお返ししてくれていることに、喜びを感じて、元気を頂いております (⌒∇⌒)🎵
元気をいただいて・・さぁ、発表会に向けてレッツゴー😊🎶