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🎶習い始めの幼い生徒・・お母さんがいなくて大丈夫?

新学期の季節です。

「もうそろそろピアノでも始めさせようかな・・・」というご家庭が多いと思います。

幼い園児がピアノを始める場合に、お母さんはどうするのが一番いいのでしょうか?

①レッスンをそばで見守ると、家庭でも補助が出来ていいの?

➁一人でレッスンを受けさせた方が、自立心が芽生えてより上達できる?

①の場合は、何と言ってもお母さんご自身がとても熱心です。😊

まだまだ聞き分けの無い幼い子が、レッスンをちゃんと受けられるかの不安が無くなりますし、おうちでの練習も補助できます。

何をどう習っているかが分かって、子供の成長を楽しめる良い機会になります。

➁の場合・・お仕事を持っていたり、下に赤ちゃんがいるなどの忙しいお母さんにとっては、レッスン時間が貴重な空き時間になりますので、自然と一人でレッスンを受けることになります。😊

教える側として①、➁どちらがお薦めか・と問われましたら、「どちらもそれぞれ良いところがあります。」と、答えることになります。

🎵①のメリットは、レッスンの時間がお母さんにとっても楽しい癒しの時間になることです。

場合によっては、先生とお母さんが子どものピアノの成長を、協力しながら指導する・・というスタンスを取ることができます。

いつも、ご家族にもピアノを楽しんで頂きたい、と思っておりますので、お母さんの楽しい時間にもなれば、非常に嬉しいです。

お母さんが楽しいと、子どもも楽しくなりますので、ご家庭でも楽しんで練習や予習をしていることがわかると教える側も嬉しくなります。

🎵➁のメリット・・・一対一で幼い生徒と向き合うと、その子の好き嫌いや興味、感情が手に取るように分かるので、その子に合わせた寄り添い方が的確にできるようになります。

得意なことや興味のあることをピアノに絡めると、ピアノも好きになってもらえます。

好きになると、ご家庭でもピアノのレッスンのお話をしたり、分からないところをお母さんに尋ねたりして、お母さんもピアノに取り込まれて一緒に楽しめます。親子で頑張って練習できるととても楽しい良い時間になるようです。

①でも➁でも、色々なことに対する子どもたちの反応や成長を見ることは、尽きない楽しみです。自分自身の糧にもさせて頂いております。

子どもにピアノを始めさせたいお父さんやお母さん方には、「①も➁もどちらもそれぞれ良いところがあって、楽しめます。」

と、それぞれをお勧めいたします。

これからお子さんにピアノを習わせたい方は、どうか想像してみてください。

①、➁のどちらの方法がしっくりときますか?楽しそうですか?

しっくりと来る方が楽しめる方法です。楽しめることを第一に選んでください。

🎵ご家族でピアノを楽しんで頂くことが、何よりの願いです。

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