学生時代に、ポーランドのワルシャワ音楽院(現 ショパン音楽院)の夏季セミナーに参加して、音楽院教授マリア・ヴィルコミルスカ氏の集中レッスンを受けたことがあります。
懐かしいワルシャワの思い出です。(⌒∇⌒)🎵
ご存じの通り、ポーランドは、ショパンの故郷です。
ポーランドの人々にとってはショパンに対する情熱は、愛国心と重なるところがあるので、ワルシャワの街は、ショパンの香りで溢れていました。
特に、ワルシャワ市内の緑豊かなワジェンキ公園には、ショパンの大きな像があり、毎週日曜日にはショパンの足元にグランドピアノを置いて、若手ピアニストのショパンの演奏が繰り広げられます。
私がポーランドに行ったときは真夏だったのですが、日本でいうと春先位の寒さです。
コートを着ながらの公園散歩でしたので、
「こんなに寒い屋外でピアノを弾くの?・・それは指がかじかんで大変だわ・・」と、思いました。
実際に後日、この公園で若手ピアニストの演奏を聴くことが出来ました。
相変わらずの寒さでしたが、そんなことを物ともしない素晴らしいショパンでした。
その演奏を聴くために大勢の聴衆が早くから三々五々集まって、ショパンに対するポーランドの人々の愛情と誇りを感じました。
この公園で見かけた多分すずめ🐦は、見かけは日本のすずめと同じで、羽の色も茶色だったのですが、どれも頭の色が灰色だったのにびっくりしました。(*_*;
やっぱり北の寒い地方では、すずめも頭の色が薄くなるのでしょうか?・・(・・?
すずめはやっぱり茶色の頭の方がかわいいな、と思いました。😊
公園の散策の後、市内の楽譜屋さんに寄って、パデレフスキー版のショパンを色々とシマノフスキーのソナタを購入して帰りました。
当時、共産圏のポーランドなどに行く日本人は滅多にいなかった時代なので、若い女性の店員さんから珍しそうに応対されました。
楽譜の外国版がとても高価だった時代なので、沢山手に入れることが出来て、とても嬉しかったのを覚えています。
②に続きます。